2017年 09月 04日
2018 SPECIALIZED S-WORKS EPIC 試乗車来ました! |
本日はちょっと開店時間を遅らさせていただきましたが、
このバイクを受け取りに某所へ行っていました。
という事で、
先の全日本選手権の翌週に発表されたばかりの新型XCレーシングフルサスバイク、
S-WORKS EPICです。
昨年まではフルサスバージョンはEPIC FSR、
ハードテールバージョンはEPIC HTと呼び分けられていたのですが、
フルサスバージョンは名前の由来となるFSRシステムを廃した事で、単なる『EPIC』という名称になりました。
『なんだか面倒くさいな…』と思われるかもですが、
分かりやすく『フルサスEPIC』で良いと思います。
大切なのは中身ですから(笑)
さて、全景。
フォルムは大きくは変わってはいません。
反面、ジオメトリーが大きく変わっていますがこのあたりは店頭にて。
SPECIALIZEDがダンパー仕様を別注にて作らせている専用のフロントフォークがついてきます。
『BRAIN SHOCK』という名称ですが、
簡単に言うと
『基本いつでもロックアウト(かたいままなのでダンシング等でもふにゅふにゅ動きません)』
『路面の段差がある時だけ反応する(なので段差や不整地では作動してライダーのバイク制御を助けてくれます)』というモノです。
パワーロスの元となる段差があるとき『だけ』動く。
簡単に言えばオートロックアウト/ロックアウト解除ですね。
もちろん、ライダーの好みや体重、乗り方によってそれらの効き具合は調整可能です。
ブレーキはSRAMのXC用最高級モデルのレベル・アルティメイト。
レバーがカーボンなので当然軽量 、キャリパーピストンはカシマコートなのでものすごく軽く握れます。
クランクもSRAM XX1。
駆動系はXX1のEAGLE。
驚くなかれ、12速です。えぇ。MTBの世界はロードより変化が早いです。
Rユニットは今年からROCKSHOXです。
フロントはダンパーユニットだけ特注でしたが、
これは丸々専用品。
『一部の味付けを変えた』とか『寸法をちょっと変えた』んじゃなく、
まるっとイチから作ってます。おそろしや。
また、そのユニットからスイングアームをキレイなルーティングで通るホースの先には
これまた新設計でコンパクトになったリザーバー。
これもまたブレインショックです。
新設計のこのリザーバーのメリットは
『Rディスクローターを転倒時にカバーしてくれる位置/形状』であったり
『取り付け方がより洗練』されていたり
『セッティングが簡単に変えやすい』事にありそうです。
もちろん、作動時の過渡特性もフレームの変化に合わせて変えられています。
で、今だから言えますが実は店主、
全日本選手権の時にコッソリ乗って来てました。
撮影禁止/情報開示なしのお約束をして、
選手達が練習で走り込んでいるコースに背を向けて走ってきたのですが…
色んな所が進化していました。
タイヤやホイールのワイド化にリンクするように、シームレスに作動するブレインショック。
作動の継ぎ目が分からないので『いつの間にか動き出して』いますし、
その動きも自然です。
トルクが急に抜けたりもしないので、
滑りやすい砂利や大きめの石がある登りも楽にスイスイと登れます。
『あれ?自分ってこんなに登り上手かったっけ?』なんて勘違いしてしまいます(笑)
ブレインの効き具合の調整は『本当に要る範囲』なので、『こんなセッティング使わないよ…』て範囲で迷う事も減りそうです。
で、これ…
ロードバイクでも有名なライダーファーストエンジニアリングを採用しています。
『そのバイクを使うであろうライダーの体格に合わせて最適な各部の強度や柔軟性をコントロールしていく』技術です。
Sサイズのフレームに乗るライダーも、Lサイズに乗るライダーも、『同じフィーリングを感じられる』ように作ってあります。
気になる重量は画像の状態、
ペダル無し。
シートポスト未カット。
ボトルケージ・携帯工具有り。
チェーンカッター有り。
の状態のMサイズで9.54kg(!)
事前にご予約いただければ8日まで店頭で試乗可能です。
気になる方はお問い合わせください。
このバイクを受け取りに某所へ行っていました。
という事で、
先の全日本選手権の翌週に発表されたばかりの新型XCレーシングフルサスバイク、
S-WORKS EPICです。
昨年まではフルサスバージョンはEPIC FSR、
ハードテールバージョンはEPIC HTと呼び分けられていたのですが、
フルサスバージョンは名前の由来となるFSRシステムを廃した事で、単なる『EPIC』という名称になりました。
『なんだか面倒くさいな…』と思われるかもですが、
分かりやすく『フルサスEPIC』で良いと思います。
大切なのは中身ですから(笑)
さて、全景。
フォルムは大きくは変わってはいません。
反面、ジオメトリーが大きく変わっていますがこのあたりは店頭にて。
SPECIALIZEDがダンパー仕様を別注にて作らせている専用のフロントフォークがついてきます。
『BRAIN SHOCK』という名称ですが、
簡単に言うと
『基本いつでもロックアウト(かたいままなのでダンシング等でもふにゅふにゅ動きません)』
『路面の段差がある時だけ反応する(なので段差や不整地では作動してライダーのバイク制御を助けてくれます)』というモノです。
パワーロスの元となる段差があるとき『だけ』動く。
簡単に言えばオートロックアウト/ロックアウト解除ですね。
もちろん、ライダーの好みや体重、乗り方によってそれらの効き具合は調整可能です。
ブレーキはSRAMのXC用最高級モデルのレベル・アルティメイト。
レバーがカーボンなので当然軽量 、キャリパーピストンはカシマコートなのでものすごく軽く握れます。
クランクもSRAM XX1。
駆動系はXX1のEAGLE。
驚くなかれ、12速です。えぇ。MTBの世界はロードより変化が早いです。
Rユニットは今年からROCKSHOXです。
フロントはダンパーユニットだけ特注でしたが、
これは丸々専用品。
『一部の味付けを変えた』とか『寸法をちょっと変えた』んじゃなく、
まるっとイチから作ってます。おそろしや。
また、そのユニットからスイングアームをキレイなルーティングで通るホースの先には
これまた新設計でコンパクトになったリザーバー。
これもまたブレインショックです。
新設計のこのリザーバーのメリットは
『Rディスクローターを転倒時にカバーしてくれる位置/形状』であったり
『取り付け方がより洗練』されていたり
『セッティングが簡単に変えやすい』事にありそうです。
もちろん、作動時の過渡特性もフレームの変化に合わせて変えられています。
で、今だから言えますが実は店主、
全日本選手権の時にコッソリ乗って来てました。
撮影禁止/情報開示なしのお約束をして、
選手達が練習で走り込んでいるコースに背を向けて走ってきたのですが…
色んな所が進化していました。
タイヤやホイールのワイド化にリンクするように、シームレスに作動するブレインショック。
作動の継ぎ目が分からないので『いつの間にか動き出して』いますし、
その動きも自然です。
トルクが急に抜けたりもしないので、
滑りやすい砂利や大きめの石がある登りも楽にスイスイと登れます。
『あれ?自分ってこんなに登り上手かったっけ?』なんて勘違いしてしまいます(笑)
ブレインの効き具合の調整は『本当に要る範囲』なので、『こんなセッティング使わないよ…』て範囲で迷う事も減りそうです。
で、これ…
ロードバイクでも有名なライダーファーストエンジニアリングを採用しています。
『そのバイクを使うであろうライダーの体格に合わせて最適な各部の強度や柔軟性をコントロールしていく』技術です。
Sサイズのフレームに乗るライダーも、Lサイズに乗るライダーも、『同じフィーリングを感じられる』ように作ってあります。
気になる重量は画像の状態、
ペダル無し。
シートポスト未カット。
ボトルケージ・携帯工具有り。
チェーンカッター有り。
の状態のMサイズで9.54kg(!)
事前にご予約いただければ8日まで店頭で試乗可能です。
気になる方はお問い合わせください。
by CCtech
| 2017-09-04 17:57
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