2016年 10月 22日
CAAD12 TIAGRAを組んでみました |
CAAD10の後継機として世に出て既に一年。
『アルミフレームと言えば』の代名詞となったCAAD12。
下位モデルとしてCAAD optimoが出ましたが、
反応性や軽さはやはりこちらが圧倒的です。
僕も一年乗り続けていますが、
いや、
本当に良いフレームです。
カスタムしてからの納車も多く手掛けさせてもらいましたが、
そのどれもにオーナーさんの思い入れがあった事。また、それをお手伝いさせてもらえた事を喜ばしく思います。
さて、そんな大人気のCAAD12。
今回はちょっといつもと違ったカスタムでした。
オーナーさんは大学生なのですが、
『CAAD12が良いけど、予算の関係からせめてTIAGRAグレードがあれば…』というご希望。
こういったダウングレードカスタムはいつもなら
割高になるのであんまりしませんが、
ちょうどお安く提案できるTIAGRA一式があったので…
作ってみました。
CAAD12 TIAGRAです。
『レースよりもロングライド志向』だそうなので、
RDとスプロケはロングケージ&32T。
後々BB30系のシステムにも簡単に戻せるように、
クランクはアダプターを介して装着。
でも、ブレーキだけは105で。
ここらのグレード差は露骨に『効き』ます。
シューが減っても105なら交換も簡単ですし、
後々カーボンホイールにした時もシューだけの交換で大丈夫です。
という事で、
できるだけオーナーさんのご希望に添える提案が出来るショップでありたいなぁ。
と思います。
メーカーさんが最初からTIAGRAグレードの完成車を作ってくれたら、
楽なんでしょうけど(笑)
by CCtech
| 2016-10-22 15:25
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