12月30日は店休日です。

31日は棚卸ししながらの営業となりますが、
開店しています。

駆け込み修理も出来る限り対応したいと思います。




さて。

年の瀬ですが、
この年末年始やお盆休み、それからＧＷ周辺は組み立てがはかどりません。

Ａの到着を待ってＢを組み、
それに合わせたＣを発注。
といった組み方も多いのが自転車。

Ａの到着が送れるとドミノ倒し式に他の工程 も遅れます。
結果、ゴールにたどり着けない訳ですが、
そんな中でもお待ちいただいているお客様方には感謝です。

そうこうしていたら、
年末でも自転車をご注文いただけたりもして
いや、本当にありがたい限りです。

画像はそんな自転車の一部ですが、
ＭＴＢのサスペンションになります。

作業を見ていた方から『え？そこまでバラすの？』的な事を言われる事も多いのですが、
ウチでは日常茶飯事です。

(サスペンション)メーカー出荷の段階では
十二分な油脂類も、
自転車メーカーに納品され、
組み立てラインに入って、
組み立てられて梱包されて、
輸出/輸入されて、
国内の倉庫で待機、
そこから僕達販売店に回ってくる。

という経路を辿るうちに、
やっぱり酸化していたり
漏れていたり
減っていたりする訳です。


ひょっとしたら、それは数週間かもしれません。
でも、そのサスペンションは(サスペンションとして)組み立てられてから、
優に一年近く、(ひょっとしてもっと)経つ物かもしれません。

というあたりを考えれば、
やっぱり出来る事はしておこう。
と思うのです。

自転車屋の自己満足なのかもな。
なんて思ったりもしますが、
やっぱり『やれる事はやっておきたい』ので。



リンク回りも分解、ベアリングのチェックとグリスアップ。

このあたりも同様です。

『やってくれてないとしたら、嫌』な部分はもちろん、
『やってくれてたら嬉しい』部分は、
極力やっておきたい。
と思うのです。

例えそれが僕の自己満足だとしても。