バラバラで来ます。

シマノはけっこう小さな単位で部品を揃えていて、
『ネジだけ』とか『ベアリングだけ』でも手配できる、
ありがたいメーカーだったりします。

先の『ロングシャフト』のペダルですが、
デュラエースグレードであるPD-9000はかねり前からロングシャフト仕様をラインナップしていたのですが、
とある方から『既存のノーマルシャフトをロングシャフト仕様に換えたい』というご依頼を頂きました。

で、本来は『シャフトだけ換えれば』ロングシャフト仕様になるのですが、
シャフトにはその他のユニット(ベアリングや玉押しやスリーブ)が付いた『ペダル軸組立品』というのしかラインナップにありません。
シャフト長を変えたい場合は、
シャフトユニットごと換えなければダメなんですね。

で、その『組立品』を取り寄せたら、
『バラバラの状態』で届きました(笑)

シマノの表現は
『組立(ててある)品』じゃなくて
『組立(なければいけない)品』なのでたぶん矛盾してはないと思いますが、
やっぱり納得いきません。



ペダル軸組立セット
とか
ペダル軸組立キット
とか
ペダル軸セット
で良いんじゃないの？ってくらい、バラバラです。



右の袋に入っている諸々を組立てたのが
左のモノ。

なんだかなぁ(笑)