2015年 07月 27日
統一感 |
先代XTRのシフトレバー。
バークランプだけがシルバーです。
(厚みが)薄めのアルマイト+バフという工程っぽい仕上げになっていますが、こういう『作業工程が見える仕上げ』というのに、強く惹かれます。
XTR/DURA-ACEは以前の『特別さ』を失ってしまった。
なんて声も一部では聞かれますが、やっぱりこういった細部に『特別さ』は残っています。
ただ、そのアルマイト層が薄いせいで手入れをおざなりにすると後々錆が発生しやすい。とか
他の部分との仕上げがチクハグに感じる事がある。
というのも正直なところ。
このシフトレバーも、真っ黒なハンドル周りの中でクランプ部分だけが浮いてしまっています。
今回だけは気になってしょうがないので
再アルマイトしました。
うん。真っ黒です。
言われなきゃ分からないし、
言われても『別に銀でも良くない?』と返す人もいるでしょうが
小さな部分への拘りも『自転車を組み上げる』楽しみの一つだと思うのです。
いつまでもそんな『小さな拘り』に応えられる、そんな自転車屋でありたいと思うのです。
by cctech
| 2015-07-27 09:50
| 日々の出来事
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