ＴＴｆｉｔ講習を受けてきました。

スキーのＤＨポジションからヒントを得た
ＤＨバーとそれを使ったエアロダイナミクスに優れるポジションが現れてから、
30年と経っていません。

当初はＤＨポジションなどと言われていたりしましたが、
最近はＴＴポジションと呼ばれる事が多いように思います。

普通に自転車に乗っているだけなら
あまり関わりはありませんが、
タイムトライアル競技やトライアスロンをやっていたりする場合は
その限りではありません。

さて、そのＴＴポジションについてのお問い合わせもかなりいただくようになってきたので、
3日から5日まで店舗の営業はお休みさせていただいて
神奈川県は厚木市にあるスペシャライズドジャパン本社にて
ボディジオメトリーｆｉｔのＬ２(たぶんレベル２の略)、
ＴＴｆｉｔ講習を受けてきました。

ロードやクロスバイクに使う通常のボディジオメトリーｆｉｔのおさらいから、
ＴＴｆｉｔに必要なフィットアセスメントの内容とその理由、
実際の注意点を

座学と

実習で学んでいく三日間です。

講師は丁寧と誠実が自転車好きのカタチを成したらこんな人。
と僕が勝手に思っている


スペシャライズドジャパンの渡辺氏。
(何故か単独で写っているのがこのボケボケのしかないのですが…)


物凄く分かりやすく、かつ丁寧なのですが
『ボディジオメトリーｆｉｔの諸々が頭に入っているのは当たり前』
という前提で話が進んで行くので、
『あれ？そうだっけ？』とちょっと僕自身がフリーズしたりしましたが、
基本はまぁなんとか理解できました。

その後はロールプレイ含めて実習。
背丈の近い講習生同士で互いにフィッティングを進めて、
最終日はティンコフサクソやご自身のスタジオで活躍されているマッサー/フィッターの

中野喜文氏から貴重なお話を聞く事ができました。

ヨーロッパでのフィッティング事情や、
国内での色々な事例。

いやもう、本当に盛り沢山。

しっかりと自分のモノにして、
きちんとしたサービスとして提供出来るようになるまでは、ちょっとだけお時間をいただきます。

幸い、当店には情け容赦なくリターンを返してくれるチーム員がたくさんいるので、
彼らに協力してもらって良いモノになりそうなら、またここで告知したいと思います。