ボディジオメトリーｆｉｔ、よくあるお問い合わせについて

おかげさまでボディジオメトリーｆｉｔ、たくさんの方からお問い合わせをいただいています。


その中で、かなりの方に聞かれる質問があるので
いくつかまとめてお答えしておこうと思います。

以下Q＆A方式でまとめておきます。





Q.ボディジオメトリーｆｉｔって、そもそもどんなサービス？

A.『身体をバイクに合わせる』のではなく、
『バイクを身体に合わせてセッティングしていく』サービスです。

『身長●センチ、足の長さは○センチ、手の長さは□センチ、…etc.
だからその人にはこのくらいのセッティング』
といった計算式や概算数値で出していたり、
選手や本人、自転車店スタッフの『勘や経験』で出していたポジションを一から見直して、
『身体に自転車を合わせて』いきます。

『元になる出発点や数値』こそありますが、個々人で違う身体特性に合わせて
お客さんとフィッティングテクニシャンの二人三脚で
『あなただけのベストなセッティング』を目指します。



Q.ボディジオメトリーｆｉｔを受けられるのは、スペシャライズドの自転車だけなの？

A.違います。
ボディジオメトリーｆｉｔは（サドルやハンドル位置の調整機構を持つ車両なら）
どんな自転車でも受けられるサービスです。




Q.ボディジオメトリーｆｉｔって、レーサーのためのセッティングメソッドなの？

A.違います。
確かにスペシャライズド社の契約レーサー達は全員ボディジオメトリーｆｉｔを受けて
レースに臨みますが、『レーサーのためのセッティング』ではありません。
個々人に合わせた『最適なポジションを探す』ので
自転車を始めたばかりの方からベテランまで、
また、ポタリング派からレーサーまで、
幅広いライダーにご利用いただけるフィッティングです。



Q.他店で買った自転車だけれど、大丈夫？

A.大丈夫です。特に『他店ご購入の自転車だから』と制限を設けたりはしていません。



Q.とはいえ、何か出来ない事なんかはあるんじゃないの？

A.例えば特殊なハンドルやサドルを使用している場合、
調整範囲の制限を超えての調整が必要な場合等、
『100％を目指したセッティング』が出来ない場合もあります。
『本当はあと９ミリサドルを後ろに下げたいけれど、
調整範囲を超えているから６ミリまでしか下げられない』といった事も
あるかもしれません。



Q.脚の長さが左右で違う。と以前指摘された事があるから
左右のペダリングに差が出ちゃうのはしょうがないよね？

A.しょうがなくありません。
左右の脚の長さが違う事を『脚長差がある』と表現しますが
そんな方に対応するためのメソッドも、ボディジオメトリーｆｉｔでは用意されています。



Q.いくら良いサービスでも、○■社のバイクだから
スペシャライズドのパーツは付けたくないなぁ。

A.大丈夫です。
『必ずしもスペシャライズド製品でセッティングする事』を目標にはしていませんから
『スペシャライズド製品でなければならない』ことはありません。
『こういうのはどうでしょう？』と提案する事はありますが、押し付けたりはしないので
選ぶのはお客様ご自身です。



Q.ジャイアントのオーバードライブ（1-1/4コラム）ではフィッティング出来ないって聞いたけど？

A.対応するべくワンオフ削り出しで部品制作と機材の加工を終えました。
（やってくれたのは本職さんです）
なのでジャイアントのバイクでも大丈夫です。




といったところでしょうか？

よく聞かれる事をまとめてみました。
受けようかどうか悩んでいる方の一助になれば幸いです。