2014年 03月 31日
小型化しました。 |
SGX-CA500入荷。
今までパイオニアのペダリングモニターの機能をフルに使おうとすると、
8万円もするメーターを購入するしかなかったのですが、
いくつか問題点がありました。
問題点1.高価。
15万円出して本体を買っても、
そのデータをロギングしようと思うとするとさらに8万円掛かっていたのです。
問題点2.大きい。
筐体がちょっと、というかけっこう大きい。
さらには台形。というあんまりスマートではない形状に、
『日本的モノ作りにおけるデザイン観の残念さ』は滲んでいました。
問題点3.専用のマウントしか使えない。
プラスチック感に溢れる素材で、(ステムが良いとかハンドル左側が良いとかの)
任意の場所にマウントする事ができない状態です。
CA500になって、問題点3.の解決はなされていません。
が、
1.高価。については、
価格が8万円から¥29800-に値下がり。
2.サイズが大きい。については
ふた周りほど小型化され、形状もキレイな四角に。
反面、それらに付随して
液晶がモノクロ化している。
とか
解像度が下がって表示がちょっと荒い。
とか
起動音や操作音がチープになっている。
というコストダウンのしわ寄せは当然あります。
モノクロ化によってベクトル表示はやっぱり直感的な理解からは遠のきましたし、
解像度の低下で画面の『ドット感』は増しました。
起動音や操作音はやはりチープです。
ボタンの作りや操作感もやはりそれなりに低下はしました。
『買っちゃったぜ!!!(でもハイテンション)』的な、
もしくは『使う度に実感する高級感』的な満足感は確実に下がりましたが、
『機材』としてはこれも一つの方向性。
変わりにWi-Fi対応していたり、『小さいから安くなった』だけではないのも、
日本のメーカーらしさに溢れています。
どちらを購入するかはお客さん次第ですが、
選択肢が増える。というのは良い事だなぁと思います。
by cctech
| 2014-03-31 16:41
| 商品情報
|
Comments(0)