Body Geometry fit講習を受けて来ました。その4

そのまま朝までグッスリ。

なはずが、夜中目が覚めてしまって［自主規制］。
やっぱり胃腸は御機嫌斜め。

それでもあれだけ楽に走れたのは、フィッティングの効果だよな。
と妙な満足感の中で
『それをお客さんに提供する責任感』を感じてブルーになったりで忙しい夜。

体調悪いとネガティブ方向に行く思考はダメですね。


それでも三日目の朝はちゃんと起きられたし、
朝ご飯もきちんと食べられたので回復基調だったのかなぁ？と。


三日目は朝から別のライダーに付いてフィッティング。
やはりというか当たり前というか、
ライダーが変われば身体的特性は全く変わるので、
フィッティングも変わるんですね。

『この作業をこれから一体何人分していくのか…』と考えると、
緊張と楽しみな気持ちがない交ぜになります。

ですが、
『こんなに楽になるんだ！』って明るくなるライダーの顔は、
『新しい自転車が来た！嬉しい！』ってライダーの喜びの顔と同じか、
ひょっとしたらそれ以上に、輝くんですね。


それは悩みからの解放だったり
知らなかった自分のバイクの新たな一面の発見だったり
これからもっともっとたくさん走れる予感への喜びだったり、
理由は様々だと思うのですが
この笑顔をもっとたくさん見たいなぁ、と。



Body Geometry fitについては昨年、
ＳＢＣＵを受講した際にも勧められていたし、
僕の信頼するショップさんもやっているし、
僕が昔一緒に仕事をした先輩（某店スタッフさん）も『絶対やりなよ！』と言ってくれるし、
やらない理由ってほとんど無かったんです。


じゃあ何故しなかったのか？なんですが、
それはただただ『今の店舗と僕一人しかいない状態で如何にフィッティングのスペースと時間を作るのか』という課題があったから。

『まずは試しに』と、本気で他の販売店さんに
『一人のユーザーとしてフィッティングを受けに行こうか？』と何度も考えたりもしました。

ですが、
本当にたくさんのお客さんからフィッティングへのお問い合わせをいただいたり、
バイクポジションの悩みをご相談されているうちに、
『もうそんな事を言っている場合じゃないな』と意識が変わりました。

時間やスペースはなんとかなるけれど、
それらに悩んでいるお客さんの時間は、僕には補填ができない。

僕が半年先にBody Geometry fitを始めても、悩んでいるお客さんの半年間は戻らないのです。

その間に無理して故障したり、
楽しくなくなったり、
充分なパフォーマンスが発揮出来ずに成績が奮わなかったら…


そう考えたら、
『やる。スペースと時間はなんとかする』以外の答えはありませんでした。
決断したのは先月頭の事ですが。




速い人にも、ゆっくり走るのが好きな人にも、
性差の区別なく、
年齢差による区別もなく、
身体レベルに応じて最適なフィッティングが受けられるメソッド。


既にかなりな数のお客さんから前予約をいただいているのですが、
ご予約の空きがあるのは５月以降となります。
ですが、フィッティングの内容や必要になるかもしれない用品のご相談は随時受け付けています。

ポジションに悩む方、
違和感の正体が分からなくて困っている方、
もっともっと自転車を楽しみたい方。

お一人お一人に『快適なバイクライフ』を提供するお店であるために、
Ｃｌｉｃｋ八幡はBody Geometry fitを開始します。
ご期待下さい。


※正式なご予約開始は、４月半ば以降になるかと思います。