2013年 09月 30日
当たらなければどうという事はない |
-ですが少佐、当たってます…orz-
シャア少佐は当たったらどうするつもりだったのか気になります。
あ、当たったら文字通り生きていないので言えたのか…
深いですね、ガンダム。
さて、先日からやってるこのホイール、相当クリアしなきゃいけない事が多いです。
135mmエンド幅のディスクブレーキ専用シクロクロスフレームを
カンパ11Sで使いたい。というリクエスト。
なんですが…
ハブが無いんです。
DTもシマノもノバテックも、カンパフリーの135ディスクハブどころか
シマノフリーの11S用135ディスクハブもない。
いや、参りました。
ちょっとどうなのそれ?的な方法も含めて探しましたが、無かった。
(今はあるかもです)
しばしの逡巡の後、心の中で
「安西先生、カンパで、組みたいです」
「諦めたら、そこで試合終了だよ?」
的なやりとりをちょっとだけやったら、もうあとは進むだけ。
リスクもあるから最初の選択肢に入れなかっただけで、
他に道がないなら、そりゃ行くしかないでしょう。
手始めにカンパのスプロケとシマノのスプロケの各部寸法を計って、
まぁなんとかなるかとノバテックの4in1ハブ(10S用)を発注。
まずはそれにノヴァテックのシマノ11Sフリーが入るかを確認。
先日の画像、実は下の二つがフリーボディを入れ替えられたコ達…。
で、各部寸法を検証後、カンパフリーは
『入るけど、当たる。例え当たらなくても、シマノより余裕無し』と判断。
ノバテック+カンパフリーは候補から消えました。
で、ノバテック+シマノ11Sフリーにてまずは『全部DTコンペティション』で組み上げ。
そのままだとRDとスポークがギリギリ当たるので
フリーボディ奥に0.8ミリの精密シムを組み込み。
先日書いた記事内で『まずはカタチにしてから検証云々』言ってたのは、
『ここが当たるかどうか』だったんですね。
それでもギリギリすぎて怪しいのでCX-RAYにて組み換え。
これでも心許ないので、ディレイラーケージを念の為削る。と。
なんかいろんな意味でギリギリです。
(本来こういうのは公開しない方が良いです。色々と。)
多分来年の今頃はこんなアレコレをしなくても普通に対応ハブはたくさん出てるはず。
でもね。
こういうのも黎明期ならではの楽しみで、オーナーさんにはヤキモキした思いと共に、
『店員と一緒にあーだこーだやる』楽しみを共有していただけたのでは?
と勝手に思っています。
さらには
『これ以降出てくるハブよりも、フランジ幅がより広くて横剛性が高い』
ホイールが組めたんじゃないかな?と。
これよりも小さなスプロケではやはり当たるんじゃないか?とか
それらを承知であえて一速殺して使った方が良いんじゃないか?とか
組み換えにくさを承知で8本取りで組んだ方が良かったんじゃないか?とか
そもそももっとハイトの高いリムで組んだほうが・・・とか
色々思う方は多いと思うんですが、
そこらも考え合わせてオーナーさんと答えを出したので、
後はこれが上手く行くことを願います。
意外にマージンは取れたので、大丈夫なんじゃないかとは思っています。
念の為、真似する場合は自己責任でお願いします。オススメはしません。
シャア少佐は当たったらどうするつもりだったのか気になります。
あ、当たったら文字通り生きていないので言えたのか…
深いですね、ガンダム。
さて、先日からやってるこのホイール、相当クリアしなきゃいけない事が多いです。
135mmエンド幅のディスクブレーキ専用シクロクロスフレームを
カンパ11Sで使いたい。というリクエスト。
なんですが…
ハブが無いんです。
DTもシマノもノバテックも、カンパフリーの135ディスクハブどころか
シマノフリーの11S用135ディスクハブもない。
いや、参りました。
ちょっとどうなのそれ?的な方法も含めて探しましたが、無かった。
(今はあるかもです)
しばしの逡巡の後、心の中で
「安西先生、カンパで、組みたいです」
「諦めたら、そこで試合終了だよ?」
的なやりとりをちょっとだけやったら、もうあとは進むだけ。
リスクもあるから最初の選択肢に入れなかっただけで、
他に道がないなら、そりゃ行くしかないでしょう。
手始めにカンパのスプロケとシマノのスプロケの各部寸法を計って、
まぁなんとかなるかとノバテックの4in1ハブ(10S用)を発注。
まずはそれにノヴァテックのシマノ11Sフリーが入るかを確認。
先日の画像、実は下の二つがフリーボディを入れ替えられたコ達…。
で、各部寸法を検証後、カンパフリーは
『入るけど、当たる。例え当たらなくても、シマノより余裕無し』と判断。
ノバテック+カンパフリーは候補から消えました。
で、ノバテック+シマノ11Sフリーにてまずは『全部DTコンペティション』で組み上げ。
そのままだとRDとスポークがギリギリ当たるので
フリーボディ奥に0.8ミリの精密シムを組み込み。
先日書いた記事内で『まずはカタチにしてから検証云々』言ってたのは、
『ここが当たるかどうか』だったんですね。
それでもギリギリすぎて怪しいのでCX-RAYにて組み換え。
これでも心許ないので、ディレイラーケージを念の為削る。と。
なんかいろんな意味でギリギリです。
(本来こういうのは公開しない方が良いです。色々と。)
多分来年の今頃はこんなアレコレをしなくても普通に対応ハブはたくさん出てるはず。
でもね。
こういうのも黎明期ならではの楽しみで、オーナーさんにはヤキモキした思いと共に、
『店員と一緒にあーだこーだやる』楽しみを共有していただけたのでは?
と勝手に思っています。
さらには
『これ以降出てくるハブよりも、フランジ幅がより広くて横剛性が高い』
ホイールが組めたんじゃないかな?と。
これよりも小さなスプロケではやはり当たるんじゃないか?とか
それらを承知であえて一速殺して使った方が良いんじゃないか?とか
組み換えにくさを承知で8本取りで組んだ方が良かったんじゃないか?とか
そもそももっとハイトの高いリムで組んだほうが・・・とか
色々思う方は多いと思うんですが、
そこらも考え合わせてオーナーさんと答えを出したので、
後はこれが上手く行くことを願います。
意外にマージンは取れたので、大丈夫なんじゃないかとは思っています。
念の為、真似する場合は自己責任でお願いします。オススメはしません。
by cctech
| 2013-09-30 15:43
| 日々の出来事
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