すごいZIPP、再び・・・

実は先日のキャノンデール展示会の帰りに、
新品と思しきRECORD STRADAリムが無造作に転がってるやら
不思議なステッカーが貼ってあるリムが山ほど奥にあるやら
SAPIM、CX-RAYが各サイズ山ほどぶら下がっているやら、
という恐ろしい場所に行ってきたのですが、

そこで得た物は
『かくありたい』と心から思えるような、そんな新鮮な驚きでした。

驚き、というよりはある意味で想像通りでもあったのですが、
やっぱり『驚き』というのが一番近い気がします。



実は僕の中には１5人くらいのメカニックがいます。

（と言ってもビリーミリガンや田島○宇のサイコ的なオチではなく、
ちょっと戸惑ったり悩んだり、こりゃちょっと手間だなぁ、なんて思った時に、
『自分がもし○○だったらどうするか』のモデルになるメカニックです。

スティックマン、モンキー、チャドワッツといった外国人メカニックから、
バスマン、レンチー吉村、○技のHさんといった日本人レースメカニックから、
友人ＮやＴやＥや本店sabaoさん、
果てはモーティブの小池さんや湾岸ＭＮのキ○スクや御殿場のヒゲのオッサンやカ○タの赤坂君といった様々なメカニックが住んでいるのです。

いや、ここだけ読んだらアブないヤツですけど、
けっこうまじめなハナシです。

当然会った事のない（どころか現実には存在しない）人も多いのですが、
『あの人だったらどうやって（配線や形状やテンションを）処理するか？』
をイメージするのに、それはものすごく大切です。

僕が知ってる彼らは（一部を除いて）ほとんどが雑誌やWEB上のイメージで語られる、
『○○というメカニック』の、一番良いイメージでしょう。
けれど、その一番をいつでも提供できるメカニックでありたいな。と思います。
できるかどうか、できているかどうかは・・・まだまだだなぁ）


そんなメカニックのかなり上位に来たのが先日お会いした氏。

ブログの更新を終えてふと氏のHPを見て、
あぁ、今日もこんな時間に更新してやがる・・・無茶してるなぁ。
と呆れると同時に、一方的にシンパシーを感じて心強く思える。
励みになると同時に、いつか氏に追いつきたいな、と思います。



という事で、今日も心の中のメカニック達と相談しながら、
すごいZIPPを組み直しました。


ヨレZIPPがシャキZIPPくらいにはなってるんじゃないかと思います。ぐふふふ。