売れています

－BR-6800＆BC-9000－

ここ最近暑い日が続いていますが、皆さん体調等は大丈夫でしょうか？
日本体育協会さんによる熱中症のガイドライン等もありますし、
それぞれの『オレ流』対策法というのもあると思いますが、
くれぐれも無理はしないようにお願いします。

先の体育協会さんによると気温35℃を超えると
基本的には運動しちゃいけないようです・・・。
31℃以上でも厳重に注意しながら運動しなきゃいけないようで。


で、そんな理由で『乗れないからイジろう』というワケではないのでしょうが、

最近この組み合わせが売れています。

１１Sになった6800系アルテグラのブレーキ本体と、
9000系デュラ＆6800アルテ用のブレーキケーブルセット。

ＲＤやＦＤはシフターやスプロケットと同時に交換しないといけないのですが、
ブレーキ本体なら『それだけ』で換えられますし、
完成車に多い『ちょっと効きの悪いブレーキ』を換えるついでに・・・
なんてステップアップチューニングにも最適です。



すると『じゃぁなぜみんなケーブルセットも換えるの？』という疑問が沸いてきますが、
その答えが・・・

9000＆6800系からブレーキの構造が変わったんですが、
同時に『ポリマーコーティングケーブル』という『引きの軽いワイヤー』が使えるようになりました。

『ブレーキ強化と一緒に、どうせなら引きの軽いワイヤーにしちゃえ』て事ですね。
もちろん旧来のケーブルや他社製ブレーキワイヤーも使えますが、
シマノ推薦の組み合わせでまずは試してみるのも良いと思います。

もちろん、旧来のワイヤーのままで『まずはブレーキ本体だけ換える』のもアリです。

まだまだ暑い日は続きそうですが、秋のイベントシーズン突入前にブレーキ強化。
というのも、『アリ』ですよ？


※ただし注意していただきたいのがこのＢＣ-9000、9000系デュラと6800系アルテにしか
使えません。
『コーティングによる低い摩擦係数のために、旧来のブレーキでは確実な固定が出来ない』
のです。
ハードブレーキングを繰り返していると、ワイヤー固定がズレてきて、
ノーブレーキ状態でコーナーに入らなきゃいけない・・・なんて事にもなりかねません。

実体験なのですが、某社のバイクに小一時間乗った際、（ＦＤとシフトワイヤーですが）
締め付けが甘く、どんどんズレてきて『インナーにしか入らない状態』で
行程の半分以上を走らざるを得ない状況になった事があります。
9000系ですら規定の固定力を守らないとそうなるのですから、
推薦外の組み合わせはやはりやらない方が良さそうです。