バ○穴。またはオーバートルク。

とある小径車を組んでいて、センター出しもフレ取りも終わって、
最後のチェックにディスクを外そうとして、発覚。

ネジが○カになっておる・・・。

まぁ工場組み立てだし、エアツールを使って一気に締めてくんだろうし、
トルク調整のツマミをイジっちゃってたりする事もあるんだろうし、
まぁ、あるよね。
と落胆。
『しょうがない』では済まないから、なんとかするか、と腰を上げる。
確か日曜日の話。

で、念のためにヘリサートでネジ山を新造して、
翌日はメーカーと話していくつかの方法を協議してからオーナーさんにTEL。
オーナーさんのご希望は『新品交換』。
今日はその代品が入ったので、グリスのチェックと玉当たり見て、
フレ取りしなおしてようやく完了。

相当締まった所でネジが止まってたんで、
増し締めだけだと気付かなかった気がします。
いや、そもそもの始まりは切り子が微妙に多い？って事だったので、
やっぱり気付いてたかも？
まぁなんにせよ、やっぱりチェックは大切ですね。

今日はそんな自転車が他にもあって、夕方にようやく着いた代品を付け替えて、
それもなんとか終了。

週末納車予定のMTBの各部を点検してから組み立て。
と、けっこう忙しい閉店後でした。

色んな方から『体は大丈夫か？』とか
『無茶しすぎるなよ？』といった（みなさん本当はもっと柔らかくかつ優しい言葉遣いです）
労いや励ましをいただきますが、大丈夫です。
（『ねぎらい』も『いたわり』も『労い、り』なんですね。今気付きました）

このくらいでは人間なかなか○にません。
ソースは自身の経験です。

が、20代半ばのそれと、30代のそれとでは大きく違うようにも思えて怖くなってきました。
が、たぶんウチのボスはもっともっと激しく働いたはずですし、
もっともっと大変だったはずです。今じゃおくびにもだしませんが。
かくありたいと思います。（なれるのかなぁ？）


それよりなにより、皆さんの励ましで頑張れる気がします。
本当にありがとうございます。感謝しています。
とか書けば書くほど、うそ臭くなっちゃうのが嫌ですが。

いや、強がりじゃなくて、本当に当時の方がしんどかったので、たぶん大丈夫です。