2013年 06月 15日
ホイールの異音とその正体 |
カエラ君に頼まれたTNIのシールリングセットが入荷。
コレ、蓄光素材なので暗い所で光ります。
なんか自転車以外にも使えそう。キーホルダーにつけてみたり、とか。
こんだけ入って¥525-てお求め易いお値段も素敵だなぁと。
昨日の事になりますが、
お預かりしている自転車のホイールのメンテがなかなか進まず、
ようやく前輪にとりかかったところ・・・。フレ取りしようとすると異音がするんです。
『カラカラ』とした音。
以前のようにまた
切削カスが残ってるのかとリムを振っても、出てこない。
というか、音に違和感がある。
『異音がそもそも違和感あるだろ』ってツッコミはナシでお願いします。
音の質とか、位置がちょっと微妙なんです。リムからじゃない。
ていうか、ホイールの中心、ハブのあたりからしてる。
ちなみに異音に気付いてからここまで判断するのにたぶん5~10秒くらいです。
異音→とりあえず振ってみよう→あ、コレ、ハブからだ。みたいな。
リムの外周を回っていく気配がないですからね、そりゃあとはもうハブでしょう。
で、開けるとやっぱり
いました。
片方の球が一つ、ハブの中心に移動してました。
コレが中でカラカラと鳴っていた、という。
開けたらこの状態で見てみぬフリも出来ないし、清掃してグリスアップして、
Rホイールも同様にチェック&グリスアップして、
ようやく完了。
開けた形跡のないようなハブだったんで、
おそらくは工場出荷段階で球がこぼれたんでしょうけれど(現に一つだけピカピカでした)
こういう事もたまにあるよなぁ、と。
僕が遭遇したのはたぶん3回目くらい。
それが比率として多いか少ないかは分かりません。
で、一応書いておくと、工場出荷から時間があんまり経ってない状態で、
『グリスが新しく、かつたっぷり』な状態では、
ハブ内でベアリングがカラカラ言う事すらないかも知れない。という事。
グリスが変質してきて初めて、
中でベアリングがカラカラ言い出す事もあると思うのです。
なので、やっぱり日ごろのチェックは大切だなぁ、と。
いや「しかし、玉や玉受けに虫喰いもなくて良かった。
by cctech
| 2013-06-15 20:24
| 日々の出来事
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