2014年 10月 16日
CHROMAG Aperture |
CHROMAGには
カナダ本国で製造しているモデルと、
台湾の提携工場で製造しているモデルがあります。
カナダ本国での製造モデルは高額になってしまいますが、
凝ったパイプワークや小物類へのこだわりで
優れた乗り味だけではなく所有欲も満たしてくれます。
対して台湾モデルは
『CHROMAGらしい乗り味を手の届きやすい価格で出したい』
というCHROMAGスタッフの想いを体現するように
角パイプを丸パイプに代えたり各部に潰しを入れたりして
求める乗り味を損なわないようにしながら、上手にコストダウンを図っています。
メーカーロゴを貼り付けただけの安易な廉価版ではありません。
素材やパイプワークこそ変わりますが、
カナダ-台湾モデル双方で同一の方向性を持つように
コントロールされているのが特徴です。
『廉価モデルをベースに、プレミアムな素材や仕上げで値上げしようぜ』
というのは色々な業界で見聞きしますが、
『良く出来てるし、そのおかげで売れているモデルを
性能を犠牲にしないように様々な方法でコストダウンして送り出す』
のは、並大抵の努力ではありません。
ただ、全てのフレームタイプに台湾モデルがあるわけではないので、
『自分の欲しいタイプはカナダモデルを買うしかない』となる場合もあります。
タイプ、と書きましたが
使用用途によって細かくモデルが分かれているのもまた、CHROMAGの特徴です。
オールマイティーに使えるトレイルバイクのSamurai。
より軽量なKamui。
さらに軽量に振ったXCレーサーのSakura。
Samuraiよりもさらにロングストロークのフォークに対応したStylas。
Samuraiの650B版のsamurai65。
29er版のSurfaceとその台湾モデルのRootdown。
ダートジャンプやアーバンアサルトをターゲットとするMonk。
『クロモリだからこそ出来る、細かな味付けのバリエーション』を、
製品ラインナップに反映させているメーカーというのは、今では珍しいように思います。
その姿勢が世界的なCHROMAG人気の秘密なのかもしれません。
さて、
台湾モデルになりますが、APEPTURE入荷しました。
Samuraiの台湾版です。
オールマイティーに使えるトレイルオールマウンテンフレームで、
フォークは120~150ストロークに対応しています。
カナダモデルのSamuraiに比べると
ヘッドバッチが一体だったり、
チェーンステーが丸パイプだったり、
Rエンドが差し換え不可だったり、
と、各所にコストダウンの跡が見えます。
とはいえISCGタブは別体だったり
Rエンドは一体ながらもしっかりと造ってあったり
10万円以下で買えるクロモリフレームながら、けっこう凝った細工もしてあります。
余ったパーツで気軽に組み上げても、
カナダ版との価格差でより上位グレードのパーツで妥協なく組み上げても、
パーツセレクト次第でお買い得感のある価格で組み上げても、
しっかり応えてくれるフレームです。
カナダ本国で製造しているモデルと、
台湾の提携工場で製造しているモデルがあります。
カナダ本国での製造モデルは高額になってしまいますが、
凝ったパイプワークや小物類へのこだわりで
優れた乗り味だけではなく所有欲も満たしてくれます。
対して台湾モデルは
『CHROMAGらしい乗り味を手の届きやすい価格で出したい』
というCHROMAGスタッフの想いを体現するように
角パイプを丸パイプに代えたり各部に潰しを入れたりして
求める乗り味を損なわないようにしながら、上手にコストダウンを図っています。
メーカーロゴを貼り付けただけの安易な廉価版ではありません。
素材やパイプワークこそ変わりますが、
カナダ-台湾モデル双方で同一の方向性を持つように
コントロールされているのが特徴です。
『廉価モデルをベースに、プレミアムな素材や仕上げで値上げしようぜ』
というのは色々な業界で見聞きしますが、
『良く出来てるし、そのおかげで売れているモデルを
性能を犠牲にしないように様々な方法でコストダウンして送り出す』
のは、並大抵の努力ではありません。
ただ、全てのフレームタイプに台湾モデルがあるわけではないので、
『自分の欲しいタイプはカナダモデルを買うしかない』となる場合もあります。
タイプ、と書きましたが
使用用途によって細かくモデルが分かれているのもまた、CHROMAGの特徴です。
オールマイティーに使えるトレイルバイクのSamurai。
より軽量なKamui。
さらに軽量に振ったXCレーサーのSakura。
Samuraiよりもさらにロングストロークのフォークに対応したStylas。
Samuraiの650B版のsamurai65。
29er版のSurfaceとその台湾モデルのRootdown。
ダートジャンプやアーバンアサルトをターゲットとするMonk。
『クロモリだからこそ出来る、細かな味付けのバリエーション』を、
製品ラインナップに反映させているメーカーというのは、今では珍しいように思います。
その姿勢が世界的なCHROMAG人気の秘密なのかもしれません。
さて、
台湾モデルになりますが、APEPTURE入荷しました。
Samuraiの台湾版です。
オールマイティーに使えるトレイルオールマウンテンフレームで、
フォークは120~150ストロークに対応しています。
カナダモデルのSamuraiに比べると
ヘッドバッチが一体だったり、
チェーンステーが丸パイプだったり、
Rエンドが差し換え不可だったり、
と、各所にコストダウンの跡が見えます。
とはいえISCGタブは別体だったり
Rエンドは一体ながらもしっかりと造ってあったり
10万円以下で買えるクロモリフレームながら、けっこう凝った細工もしてあります。
余ったパーツで気軽に組み上げても、
カナダ版との価格差でより上位グレードのパーツで妥協なく組み上げても、
パーツセレクト次第でお買い得感のある価格で組み上げても、
しっかり応えてくれるフレームです。
by cctech
| 2014-10-16 15:52
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